专利摘要:
本発明は、セキュアトンネルを用いた移動性支援方法に関するものであって、ローカルネットワーク内での端末の移動及び外部ネットワークへの端末の移動に対して、アクティブトンネル及びスタンバイトンネル設定により端末に移動性を提供し、ローカルネットワークが移動される場合にもローカルネットワークに対する移動性を提供するものであり、セキュア接続を用いてネットワークの安定性を保障する効果がある。
公开号:JP2011507449A
申请号:JP2010539285
申请日:2008-11-28
公开日:2011-03-03
发明作者:キム、スン、チュル;シン、ヤン、ソー;ノー、スン、キー;パク、ピュン、クー;ホン、スン、バク;ユン、ホ、スン
申请人:エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュートElectronics And Telecommunications Research Institute;
IPC主号:H04W12-06
专利说明:

[0001] 本発明は、異なるネットワークにおける下位階層網の内外部間のセキュア接続(security connection)を通じた移動性(mobility)支援や、下位階層網自体の移動性支援のための、セキュアトンネルを用いた移動性支援方法に関するものである。]
[0002] 本発明は、情報通信部及び情報通信研究振興院のIT成長動力技術開発の一環として行われた研究から導出されたものである[課題管理番号:2007−S−013−01、課題名:ALLIPv6基盤のFixed-Mobile Convergenceネットワーキング技術開発]。]
背景技術

[0003] 最近、無線ネットワークが発達するにつれて、端末を複数のネットワークに接続できるようにして、端末が複数のネットワーク間を移動しながらサービスの提供を受けることができるようにする研究が活発に行われている。例えば、WiFiインターフェースとWiBroインターフェースとを有する端末が2つの異種網に対して移動し、各無線ネットワークの利用を可能とするような研究が行われている。]
[0004] クライアント/サーバ基盤のIPv6移動構造で複数の通信インターフェースを有する端末を用いてトンネルを設定し、無線リンク状態に従いトンネルを変更して移動性を支援する方法が提示されている。]
[0005] しかしながら、このような方法は、IPバージョンが異なる場合、IPv4網内のIPv6端末の移動性を保障(guarantee)し難いという問題点がある。また、所定のネットワークの内部での移動性には移動性保障が可能であるが、外部ネットワーク間の移動性は保障できないという問題点がある。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明の目的は、小規模のネットワークのセキュリティを保障しながらネットワークの内部の移動性と外部ネットワークへの移動性を提供し、セキュア接続を用いてネットワークの無欠性を保障し、IPバージョンに関わらず、移動性支援が可能で、またネットワーク自体が移動できるようにネットワーク移動性を提供するセキュアトンネルを用いた移動性支援方法を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0007] 前述した課題を解決するための本発明に係るセキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、上位ネットワークである第2ネットワークに連結され、且つ、少なくとも1つの端末にサービスを提供する移動性支援装置(mobility supporting apparatus)を含む第1ネットワーク内にて、第1トンネルを介してサービスの提供を受ける上記端末が移動する場合において、上記移動性支援装置が、上記端末の要請(request)に従い、スタンバイトンネルである第2トンネルを新規生成するステップと、上記端末の上記第1トンネルの安定性(stability)と、上記端末の上記第2トンネルの安定性とを比較するステップと、上記第2トンネルの連結が第1トンネルに比べて安定している場合、上記端末の第2トンネルが活性化状態に変更され、上記第1トンネルを介して提供されるサービスが上記第2トンネルを介して提供されるステップと、を含む。]
[0008] 本発明に係るセキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、第1ネットワークを下位ネットワークとして備える第2ネットワーク内で、上記第1ネットワークのセキュアトンネルを用いて移動性支援を行う移動性支援方法であって、上記第1ネットワークに連結された移動性支援装置が、上記第2ネットワークの移動性統合制御サーバ(mobility controlling server)に、クライアントとして接続して、生成された第1トンネルを介して第1ネットワークが上記第2ネットワークに連結されてサービスが提供されるようにするステップと、上記第1ネットワークの移動時に、上記移動性統合制御サーバに、上記第1ネットワークに対する新規トンネルである第2トンネルの設定を要請するステップと、上記設定要請に応じて、スタンバイトンネルである上記第2トンネルが生成され、上記第2トンネルの状態に応じて、上記第2トンネルが安定化された場合、上記第2トンネルを活性化(activate)し、上記第1トンネルから上記第2トンネルに連結(connection)を変更するステップと、を含む。]
[0009] また、本発明に係る端末の移動性支援方法は、上位ネットワークである第2ネットワークに第1ネットワークが下位ネットワークとして連結され、上記第1ネットワークと上記第2ネットワークとの間を移動する端末の移動性を支援する、端末の移動性支援方法であって、上記第1ネットワークに連結された端末が、上記第1ネットワークのトンネルを維持した状態で、上記第2ネットワークに対するトンネル設定を要請するステップと、上記第2ネットワークのトンネル設定が完了した場合、上記第1ネットワークの連結が切れる前に、上記第2ネットワークのトンネルに連結設定を変更するステップと、上記第1ネットワークの連結を解除し、上記第2ネットワークのトンネルを介してデータを送受信するステップと、を含む。]
発明の効果

[0010] 本発明によれば、セキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、ネットワークコアに対して階層的に構成された環境でIPバージョンに関わらず、ローカルネットワーク内での移動性を支援し、外部ネットワークに移動した端末の場合、セキュリティ及び認証を通じてローカルネットワークに接近できるので、サービスの連続的な提供が可能であるので、サービス利用に従う便宜性及び効率性が向上し、またネットワークの移動性を支援してネットワーク自体が移動できるので、サービス拡張性が向上する効果がある。]
図面の簡単な説明

[0011] 本発明の実施形態に係る異なるネットワーク同士が相互連結されるネットワークの構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る移動性支援装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る移動性支援のための信号の流れを示す順序図である。
本発明の実施形態に係る移動性支援方法に対する動作を示す順序図である。
本発明の実施形態に係る移動性サービスに対する動作を示す図である。
本発明の実施形態に係るネットワークの移動性支援に従う動作を示す図である。
本発明の実施形態に係るローカルネットワークの移動中、端末の外部グローバルネットワークへの移動に従う動作を示す図である。]
実施例

[0012] 以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明すれば、次の通りである。]
[0013] 図1は、本発明の実施形態に係る異なるネットワーク同士が相互連結されるネットワークの構成を示す図である。] 図1
[0014] 図1を参照すれば、本発明の移動性支援装置200は、グローバルネットワークN1とローカルネットワークN2とを相互連結し、端末の移動に従い異なるネットワーク間の移動性を提供する。] 図1
[0015] 移動性支援装置200は、上位網でありかつ外部網であるグローバルネットワークN1の下部に位置し、グローバルネットワークN1の移動性統合制御サーバ100により、移動性及びサービスの制御を受ける。この際、グローバルネットワークN1はIPv4基盤のコアネットワークであって、接続手続き及び規格が異なるネットワークを少なくとも1つ含んで構成される。グローバルネットワークに連結される端末は、移動性統合制御サーバ100により、異なるネットワーク間の移動で移動性の保障を受ける。該端末は、例えば、WiFi無線LANネットワークまたはWiMAX無線LANネットワークから構成されることができ、その他の無線ネットワークも包含できる。]
[0016] 移動性支援装置200は、異なる複数のネットワークから構成されたローカルネットワークN2の上位に位置して端末10の移動性サービスを制御し、端末10が外部網であるグローバルネットワークN1に位置してローカルネットワークN2に接近する際、セキュア接続支援のためにファイアウォール210を構成するようになる。]
[0017] ローカルネットワークN2において、端末10は異なる複数のネットワークのうち、例えばWiFi無線LANネットワークA1、またはWiMAXネットワークB1のうち、いずれか1つを通じて連結され、移動性支援装置200を通じてグローバルネットワークに連結される。この際、ネットワークは、無線LAN(WiFi)、WiMAX、WiBroの以外にも他の種類のネットワークを含むことができ、これに限定されるのではない。]
[0018] この際、端末10は、WiFi無線LANネットワークA1とWiMAXネットワークB2への接続が可能であるように、各々WiFi接続インターフェースと、WiMAX接続インターフェースと、を共に含む。]
[0019] 端末10は、電源が駆動されれば、先ず端末が持っている各ネットワーク接続のためのインターフェースのうちのいずれか1つを用いて、WiFiまたはWiMAXネットワークに接続する。この際、端末10は各々のネットワークの信号の強さなどによって、いずれか1つのネットワークに対する接続インターフェースを活性化して該当ネットワークに接続する。以後、IPを設定し、アクティブインターフェースを駆動してトンネル設定要請を転送し、生成されたトンネルを介して移動性支援情報を移動性支援装置200に登録する。]
[0020] 端末10は、トンネルを用いたデータ転送中に、接続されたネットワークの変更が可能であり、新たなネットワークへの接続を試みて認証された後、IP設定及び新たなトンネル生成を通じて他のネットワークに移動する。この際、移動性支援装置200は、端末10が利用中のデータ転送が連続的に維持されるように移動性を提供する。]
[0021] 図2は、本発明の実施形態に係る移動性支援装置の構成を示すブロック図である。] 図2
[0022] 図2を参照すれば、移動性支援装置200は階層的移動性支援装置であって、グローバルネットワークN1の移動性統合制御サーバ100に対して移動性サービスクライアントであり、ローカルネットワークN2及びグローバルネットワークN1の間の移動性支援のための移動性サービスサーバとして動作する。] 図2
[0023] 移動性支援装置200は、移動性統合制御サーバ100とセキュアのためのセキュアクライアント201を駆動してセキュアキーの分配を受けて、以後、移動性統合制御クライアント202を駆動してトンネルを生成する。この際、トンネル管理はネットワークインターフェース203を介して行われる。]
[0024] 移動性支援装置200は、認証部205を通じて移動性サービスを要請した端末10に対する認証を行い、サーバ機能部204を通じてキー分配、接続許容、及びセキュア設定を行い、移動性統合制御サーバ206を駆動して移動性サービスを支援する。また、ログ情報管理部307を通じて高信頼性サービスのための端末10の移動性ログ情報を管理する。特に、端末10が他のネットワークからトンネルを設定する場合、ログ情報、接続許容、及びセキュア設定に関する情報に基づいて端末10に対する認証を行う。]
[0025] 図3は、本発明の実施形態に係る移動性支援のための信号の流れを示す順序図である。] 図3
[0026] 図3を参照すれば、端末10が駆動されて(S410)、アクティブ(Active)インターフェースが活性化されれば、端末10はトンネル生成要請メッセージをアクティブ(Active)インターフェースを介して移動性支援装置200へ転送する(S420)。] 図3
[0027] トンネル生成要請メッセージを受信した移動性支援装置200は、要請した端末情報を格納し(S430)、応答メッセージを転送した後(S440)、トンネルを生成する(S450)。]
[0028] トンネル生成応答メッセージを受信した端末10は、生成されたトンネルを介して、バインディングアップデート(Binding Update)メッセージを用いて移動性支援装置200に現在の位置情報を登録し(S460)、移動性支援装置200は、登録結果をバインディングアップデート応答(Binding Update Ack)メッセージを端末10へ転送して(470)、アクティブ(Active)インターフェースに対するサービス登録を完了するようになる。]
[0029] また、端末10は、移動する場合、スタンバイ(Standby)トンネルの活性化の後(S480)、トンネル生成メッセージを(S490)を通じてスタンバイ(Standby)トンネルを登録し(S500)、トンネル生成応答メッセージで登録確認を行なう(S510)。]
[0030] アクティブ(Active)インターフェースとスタンバイ(Standby)インターフェースが正常に登録され、端末10が移動を始めれば(S520)、端末10はアクティブ(Active)インターフェースの信号を測定してアクティブ(Active)インターフェースよりスタンバイ(Standby)インターフェースがより安定的であると判断する際、移動要請バインディングアップデート(Binding Update)メッセージを送信し(S530)、移動性支援装置200がアクティブ(Active)インターフェースとスタンバイ(Standby)インターフェースをスイッチオーバー(Switch-Over)するようになる(S540)。端末がサービスを終了する時(S550)は、サービス終了バインディングアップデート(Binding Update)メッセージ(S560)でサービスを終了し、移動性支援サーバ200は該当する端末情報削除(S570)及びトンネル削除(S580)を行なう。]
[0031] 図4は、本発明の実施形態に係る移動性支援方法に対する動作を示す順序図である。] 図4
[0032] 図4を参照すれば、移動性支援装置200は初期化動作を行い、プロトコルを初期化する(S610)。] 図4
[0033] 端末からメッセージを受信すれば(S620)、受信されたメッセージがトンネル生成要求メッセージあるいはバインディングアップデート(Binding Update)メッセージであるか否かを判断する(S630)。]
[0034] この際、トンネル生成要求メッセージの場合、端末10に関する情報の存否を判断し(S640)、既格納された端末10の情報が存在しない場合にはキャッシュエントリー(Cache Entry)を生成して端末10の情報を格納する(S650)。]
[0035] 端末10の情報が存在するか、新規格納の後、実行する作業の種類によって端末10に対するアクティブ(Active)トンネルを生成するか、またはスタンバイ(Standby)トンネルを生成し(S660)、端末にトンネル生成に対するメッセージを転送する(S740)。]
[0036] 一方、受信されたメッセージがバインディングアップデート(Binding Update)メッセージの場合には(S670)、端末に対して生成されたトンネルの存否を判断し(S680)、端末が存在しないとか、端末に対するトンネルが存在しない場合には、誤りに対する応答メッセージを転送する(S690、S740)。]
[0037] 端末及びそれに対するトンネルが存在する場合には、端末に対するハンドオーバー手続きを行う(S700)。端末に対するライフタイムをチェックして、ライフタイムが0の場合(S710)、端末に設定されたトンネルを除去し(S720)、端末に対するトンネルが存在しない場合には端末に対するキャッシュエントリー(Cache Entry)も削除した後(S730)、それに従う応答メッセージを転送する(S740)。]
[0038] 一方、端末のライフタイムが0でない場合には、ライフタイムをリフレッシュ(Refresh)し(S760)、トンネルをアクティブからスタンバイに、またはスタンバイからアクティブに転換した後(S770)、それに従う応答メッセージを転送する(S740)。]
[0039] 一方、端末10に関する情報を一定時間の間隔で更新するので、周期的に各端末に対するライフタイム(Lifetime)を検査し(S650)、上記のようにライフタイムに従いライフタイムをリフレッシュして、トンネルの状態を転換するか、トンネルを削除する(S710乃至S770)。]
[0040] 図5は、本発明の実施形態に係る移動性サービスに対する動作を示す図である。] 図5
[0041] 図5を参照すれば、端末は本網であるローカルネットワークでの移動(P3−P4)、外部網であるグローバルネットワークN1内での移動(P1−P2)、及びローカルネットワークN2と外部グローバルネットワークN1との間に移動(P11)することができ、移動性支援装置は端末10の移動に従う移動性を支援する。] 図5
[0042] ここで、ローカルネットワークでの移動は、前述した図3及び図4で説明した通りである。移動性支援装置200は、端末10がローカルネットワークN2に存在する場合、アクティブ(Active)トンネルT13を用いて通信し、外部ネットワークN2に移動した場合には新たなアクティブ(Active)トンネルT12を生成して通信を維持する。] 図3 図4
[0043] この際、移動性支援装置200は、端末10がローカルネットワークN2の通信を維持しながら移動する場合(P11)、端末10に対するローカルネットワークN2のアクティブ(Active)トンネルT13を維持しながら、新たなスタンバイ(Standby)トンネルT12を予め設定して本来のアクティブ(Active)トンネルT13が切れる前に、既に設定されたスタンバイ(Standby)トンネルT12に変更して、サービスの連続性が維持できるようにする。]
[0044] 一方、外部グローバルネットワークN1でサービス申請が受信される場合には、移動性支援装置200はサービスを申請した端末10に対するセキュア及び認証手続きを行ってサービス安定性が保障されるようにする。]
[0045] 外部グローバルネットワークN1で端末10の新たな移動(P2−P1)が発生すれば、新たなスタンバイ(Standby)トンネルT11を予め設定して認証を行い、以前のアクティブ(Active)トンネルT12と新たなスタンバイ(Standby)トンネルT11を変更する。]
[0046] 図6は、本発明の実施形態に係るネットワークの移動性支援に従う動作を示す図である。] 図6
[0047] 図6を参照すれば、移動性支援装置200は、ローカルネットワークN12の自体が移動する場合、それに従う移動性を支援する。] 図6
[0048] 例えば、電車(train)または自動車(motor vehicle)の内にローカルネットワークが形成される場合、ローカルネットワーク自体が移動(P25)するようになるが、このような場合、移動性支援装置200はローカルネットワークN12の移動性を支援する。]
[0049] 移動性支援装置200は、グローバルネットワークN1の移動性統合制御サーバ100に移動性統合制御クライアントとしてトンネルを生成し、ローカルネットワークN2に位置した端末10の移動性サービスを同時に支援する。]
[0050] この際、ローカルネットワークN12が移動すれば、前述した移動性統合制御クライアントのようにスタンバイ(Standby)トンネルを生成(T21)し、既存のトンネルT22から新たなトンネルに変更(T21)して、ローカルネットワークのサービス連続性(N12→N11)を保障する。この際、ローカルネットワークの移動前(N12)と移動後(N11)を区分して表示したが、その位置が可変されただけであり、ローカルネットワークは同一であることを明示する。]
[0051] ここで、端末1はローカルネットワークN12の移動に関わらず、ローカルネットワークN12内でのトンネルを用いて移動するが(P21−P22、P23−P24)、その移動性の保障を受ける。]
[0052] 図7は、本発明の実施形態に係るローカルネットワークの移動中、端末の外部グローバルネットワークへの移動に従う動作を示す図である。] 図7
[0053] 図7を参照すれば、移動性支援装置200は、ローカルネットワークが前述した図6のように移動(P35)する中に、ローカルネットワークの端末10が外部グローバルネットワークN1に移動(P33−P34)する場合、それに従う移動性を提供する。] 図6 図7
[0054] 移動性支援装置200は、ローカルネットワークが移動(P35)する中に、外部グローバルネットワークN1に移動した端末10が階層的移動性支援装置の移動により変更されたトンネル生成要求メッセージ転送のための補助アドレス(Care-of Address;以下、‘CoA’)を獲得し、外部ネットワークから移動した位置のローカルネットワーク(N21)に、トンネルを設定する方法に関するものである。この際、ローカルネットワークの移動前(N22)と移動後(N21)を区分して表示したが、その位置が可変されただけであり、ローカルネットワークは同一であることを明示する。]
[0055] 移動性支援装置200は、グローバルネットワークN1の移動性統合制御サーバ100のクライアントとして動作するので、移動性統合制御サーバ100にトンネルを生成し、ローカルネットワークの移動(P35)と共に、それに従う新たなトンネルを生成するようになる。]
[0056] この際、移動性支援装置200は新たなCoA(Care-of Address)を獲得するようになるが、ローカルネットワークから外部グローバルネットワークに移動(P34−P33)した端末10は、変更されたCoA(Care-of Address)を知ることができなくなる。しかしながら、移動性統合制御サーバ100は、自身のクライアントである移動性支援装置200のCoA(Care-of Address)を管理するので、外部グローバルネットワークに存在する端末10は移動性統合制御サーバ100に、自身の移動性支援装置200の固有アドレスであるHoA(Home Address)を用いて新たなCoA(Care-of Address)を獲得する。それによって獲得したCoA(Care-of Address)で前述したように移動性支援装置100にトンネル生成要求メッセージを転送してトンネルを生成する。この際、端末10は移動性統合制御サーバ100に移動性支援装置200の固有アドレスHoA(home address)に対するCoA(care-of address)をクエリー(query)することによってアドレスを獲得し、上記のようにトンネル設定を要請する。]
[0057] したがって、セキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、ローカルネットワークでの端末の移動、ローカルネットワークと外部グローバルネットワークとの間の端末の移動に対する移動性を支援するだけでなく、ローカルネットワーク自体の移動と、ローカルネットワーク移動中の端末の移動に対しても移動性を提供することによって、端末に連続的なサービスが提供できるようにする。]
[0058] 以上のように、本発明によるセキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、例示された図面を参照にして説明したが、本発明は本明細書に開示された実施形態と図面によって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により応用できる。]
[0059] 本発明によれば、セキュアトンネルを用いた移動性支援方法は、スタンバイトンネルとアクティブトンネルを用いてIPバージョンに関わらず、ローカルネットワーク内の端末の移動性支援だけでなく、ローカルネットワークの移動に従う移動性支援が可能になるので、連続的なサービスの利用が可能であるだけでなく、サービス拡張性が向上する。]
权利要求:

請求項1
上位ネットワークである第2ネットワークに連結され、且つ、少なくとも1つの端末にサービスを提供する移動性支援装置を含む第1ネットワーク内にて、第1トンネルを介してサービスの提供を受ける前記端末が移動する場合において、前記移動性支援装置が、前記端末の要請に従い、スタンバイトンネルである第2トンネルを新規生成するステップと、前記端末の前記第1トンネルの安定性と、前記端末の前記第2トンネルの安定性とを比較するステップと、前記第2トンネルの連結が第1トンネルに比べて安定している場合、前記端末の前記第2トンネルが活性化状態に変更され、前記第1トンネルを介して提供されるサービスが前記第2トンネルを介して提供されるステップと、を含むことを特徴とするセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項2
前記端末の前記第2トンネルの生成が要求された場合に、前記端末に関する情報を登録及び格納するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項3
前記端末が前記第1ネットワークから外部の前記第2ネットワークへ移動する場合、前記移動性支援装置が、前記第2ネットワークの移動性統合制御サーバに対するクライアントとして、スタンバイトンネルである第3トンネルの設定を要請し、その応答に応じて前記端末に対する新規トンネルを設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項4
前記端末の移動に応じてバインディングアップデートメッセージが前記端末から前記移動性支援装置に受信された場合、前記移動性支援装置は、前記端末に新規生成されたトンネルを活性化し、前記新規トンネルを用いて前記端末がハンドオーバーされるよう処理することを特徴とする請求項1または請求項3に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項5
前記端末が前記第2ネットワークにハンドオーバー完了した場合、前記移動性支援装置が、前記端末に設定された前記第1ネットワークのトンネルを全て解除し、前記端末に関する情報を削除するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項6
第1ネットワークを下位ネットワークとして具備する第2ネットワーク内で、前記第1ネットワークのセキュアトンネルを用いて移動性支援を行う移動性支援方法であって、前記第1ネットワークに連結された移動性支援装置が、前記第2ネットワークの移動性統合制御サーバに、クライアントとして接続して、生成された第1トンネルを介して第1ネットワークが前記第2ネットワークに連結されてサービスが提供されるようにするステップと、前記第1ネットワークの移動時に、前記移動性統合制御サーバに、前記第1ネットワークに対する新規トンネルである第2トンネルの設定を要請するステップと、前記設定要請に応じて、スタンバイトンネルである前記第2トンネルが生成され、前記第2トンネルの状態に応じて、前記第2トンネルが安定化された場合、前記第2トンネルを活性化し、前記第1トンネルから前記第2トンネルに連結を変更するステップと、を含むことを特徴とするセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項7
前記第1ネットワークの移動中に、前記第1ネットワークに連結された端末が前記第1ネットワーク内で移動する場合、前記移動性支援装置が、前記端末に新たなトンネルを生成して、前記端末の移動に従ってデータ転送トンネルが変更されるようにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項8
前記第1ネットワークの移動中に、前記第1ネットワークに連結された端末が前記第2ネットワークに移動する場合、前記移動性支援装置が、前記第2ネットワークに対する前記端末のトンネルを設定し、前記設定されたトンネルを用いて前記端末のハンドオーバー手続きを実行するステップと、前記端末のハンドオーバーが完了した場合に、前記第1ネットワークに対する前記端末のトンネルの解除し、前記端末の情報を削除するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項9
前記第2ネットワークに連結された端末から前記移動性支援装置にトンネル設定要請が受信されるステップと、前記端末に対するセキュリティ及び認証を実行し、前記認証が完了した場合に前記端末に対するトンネルを生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のセキュアトンネルを用いた移動性支援方法。
請求項10
上位ネットワークである第2ネットワークに第1ネットワークが下位ネットワークとして連結され、前記第1ネットワークと前記第2ネットワークとの間を移動する端末の移動性を支援する、端末の移動性支援方法であって、前記第1ネットワークに連結された端末が、前記第1ネットワークのトンネルを維持した状態で、前記第2ネットワークに対するトンネル設定を要請するステップと、前記第2ネットワークのトンネル設定が完了した場合、前記第1ネットワークの連結が切れる前に、前記第2ネットワークのトンネルに連結設定を変更するステップと、前記第1ネットワークの連結を解除し、前記第2ネットワークのトンネルを介してデータを送受信するステップと、を含むことを特徴とする端末の移動性支援方法。
請求項11
前記端末機が前記第2ネットワークから前記第1ネットワークへ再移動する場合、前記第1ネットワークの補助アドレス(Care of Address;CoA)を前記第2ネットワークの移動性統合制御サーバに要請するステップと、前記要請に応じて、前記移動性統合制御サーバから受信された前記補助アドレスを用いて、前記第1ネットワークにトンネル生成を要請するステップと、前記トンネル生成要請に応じて、前記第1ネットワークに生成されたスタンバイトンネルを介して、前記端末が前記第2ネットワークから前記第1ネットワークにハンドオーバーするステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の端末の移動性支援方法。
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